【最新ブログ】『嫌いな自分』を認められるようになる方法

症状を根本的に改善するための、とても大切な考え方

あなたはこんなお悩みありませんか?

「職場に馴染めない・・・」

「人の目が気になって、
 つい顔色をうかがってしまう・・・」
 
「分からないことがあっても、
 なかなか聞けず、タイミングを
 逃してしまうことが多い・・・」

「だから、仕事も思うように覚えられず、
 自分を責めてしまう・・・」

「自分の意見を求められると
 頭が真っ白になってしまう・・・」

「自分の意見や感情が、
 正直、よく分からない・・・」

「本やネット、動画を見て、
 知識は増えたけど、変われない・・・」

「倦怠感が出てきて、
 うつ、適応障害と診断された・・・」
 

言い換えると、
こんな症状はありませんか?

  • 人の目が気になる
  • 人の評価が気になる
  • 自信がない
  • 自己肯定感が低い
  • 自分の意見を言えない
  • 自分の意見が分からない
  • 自分の感情が分からない
  • 他人に振り回されて、疲れ果ててしまう
  • 倦怠感
  • 頭が回らない
  • うつ、適応障害と診断された
  • 涙が出る
  • 人が怖い

この記事では、
こういったお悩み、症状がある方に、

最新の心理学の知見

生きづらさ改善率80%以上の臨床経験

をもとに、

その原因と対処の考え方について
お伝えしていきます。

少し長いので、
自分のために時間を取って
じっくり読んでみてください^^

対症療法=もぐら叩き

「人の目が気になる」「自信がない」といった

症状や生きづらさは、

とても辛いので

「何とかしなければ」

と、つい、
症状を取り除こうとしてしまいがちです。

しかし、
対症療法をいくら行っても、
本当の問題は解決されていないので、
いろいろな形で再発します。

これをよくモグラ叩きと言います。

問題とは、症状とは、何でしょうか?

症状は辛いので、

つい、

症状=問題

と捉えてしまいがちです。

しかし、

実は、症状は問題ではありません。

「え?どういうことなの・・?」

と思われたかもしれません。

これを理解するためには、
症状とは何か、ということを
理解する必要があります。

これから詳しくお伝えして
いきますので
ご安心くださいね。

症状とは命を守るための防衛反応です

人間には生まれながらに、
命を守るための仕組みが備わっています。

これらは具体的には、
自律神経系と脳が協働して行います。

神経系なので、
意識にのぼることはなく、
無意識のうちに発動されます。

例えば、
職場でパワハラを受けているとします。

この時、あなたの身体は次のような反応を自動的にします。

  1. まず、話し合いや周りの人に
    相談したりして解決しようとします。
  2. それが上手く行かないと、
    次に、動いて対処しようとします。
    具体的には、
    相手に反論したり自己主張したり(たたかう)、
    その場から立ち去ろうとしたり(にげる)します。
  3. しかし職場ではたたかう/にげるという
    戦略がうまく行かないことも多いです。
    すると、
    今度は動かないことで対処しようとします。
    具体的には、
    頭が真っ白になってフリーズして固まったり、
    他人事のように乖離したり、
    シャットダウンしたりします。

うつや適応障害で、
倦怠感が出てきて出社が難しくなってしまうのは、

動かないことで対処しようとする、身体(自律神経系)の反応

なのです。

これは、
意思の力や性格といったものは全く関係なく、

無自覚のうちに勝手に行われる身体の反応

なのです。

なので、

  • 倦怠感
  • 頭が回らない
  • 言葉が出てこない
  • 体がだるい
  • 涙が出る
  • 人が怖い、、、

といった症状は、

身体が命を守ろうとして引き起こしてくれている感覚

だったりします。

つまり、

これらの症状を出すことで、

危険(この場合は会社で受けているパワハラ)に
近づかないで済むようにしてくれている

わけです。

つまり、

症状は問題でも何でもなくて、
命を守るための大切な感覚、行動なのです。

だから、
症状が辛いからといって改善しようとしても、

例えば、
倦怠感が苦痛だから取り除こうとして栄養ドリンクを飲む、
とかは、かえって、
根本解決から遠ざける行為だということが分かります。

また、

冒頭で挙げた症状を例にとると、

例えば、

  • 人の目が気になる
  • 人の評価が気になる

という症状は、

人の目や評価を気にすることで、
自分の言動を抑制して、
傷つくことを避けてくれている。。。

そんな風に解釈することもできます。

ここで、

そもそもなぜ「人の目が気になる」という状態を、
症状とか問題と感じるのでしょうか?

それは、例えば、

「自由に自分の意見や気持ちを表現したい」

といった、

「人の目を気にする」のと相反する欲求

があるからです。

これを心理学では葛藤といいます。

この場合、

「人の目が気になる」

と、

「自分の意見を言いたい」

が綱引きをしている感じですね。

この葛藤を解消して、
症状を根本的に改善するために
非常に役に立つのが、

パーツ心理学

という心理学です。

「パーツ」とは「部分」を意味する英語です。

(単数形がPart、複数形がParts、です)

ここから、
パーツ心理学の考え方を紹介しながら、
もう少し症状の根本改善を掘り下げていきますね^^

「部分(パーツ)」というものの見方

パーツ心理学は、
症状を根本的に改善しようとするとき、
とても役に立つ考え方、物の見方です^^

人間誰しも同じなのですが、
あなたの中にも、

「いろいろな部分」

があると思います。

例えば、

  • 仕事に行きたくないと思っている部分
  • 本当は楽しく仕事をしたいと思っている部分
  • 職場での人間関係に自信がない部分
  • 得意な作業には自信がある部分
  • 怒る部分
  • 悲しむ部分
  • 嬉しいと感じる部分
  • 落ち込む部分
  • 自分を責める部分

など、

無数の部分から自分が構成されている

とする見方です。

そして、
これらの部分(パーツ)には
いろいろな前提があります。

この前提が、
本当に人にやさしい見方で、
私は大好きです^^

そして、
こういう前提で自分をみれると、
本物の自己肯定感が
しっかり育ってきます^^

部分(パーツ)の前提

①部分は必要があって生まれてきた

部分は必ず必要があって、
あなたの中に生まれてきました。

そして、
少なくとも生まれたその瞬間は、
生き延びるために役に立っていました。

②全ての部分は、あなたのために、「よかれと思って」やってくれている

一見、
ネガティブで苦痛を伴う部分。

例えば、

  • 引きこもってくれている部分
  • うつをやってくれている部分
  • 対人恐怖の部分
  • アルコール、仕事、性、過食、、、などをやってくれている依存的な部分

なども、
決してあなたを苦しめようと思って、
症状を引き起こしているのではありません。

「え?そんなわけないやん・・・」

と思われたかもしれません。

今はピンと来ないかもしれませんが、
全ての部分は、
あなたのために「よかれと思って」
さまざまな症状を引き起こしてくれています。

これを専門的には、

肯定的意図

と言います。

③全ての部分は、あなたの中から消し去ることはできません

いらない部分は1人もいません。

今はとても受け入れられない部分(パーツ)が
あるかもしれません。

「こんな部分は苦しいし、
 迷惑だし、

 何の役にも立ってないから
 切り離して捨ててしまいたい」

と思う部分もあるかもしれませんが、
今はそれでOKです。

そう思う部分も、

「よかれと思って」

あなたの中に生まれたのですから^^

本物の自己肯定感とは?

本物の自己肯定感とは、
どんな自分、つまり、自分の中のどんな部分にも
OKを出せている、
何となくの感覚です。

自分の中の、
あらゆる部分を認めて受け入れることが
できた時。

どんな自分にもOKが
出せている状態になります。

そうなって初めて本物の
自己肯定感が育ってきます。

でも・・・

正直、難しいですよね・・^^;;;

誰しも、

嫌いな部分、
見たくない部分、
カッコ悪い部分、、、

ありますよね。

それを認めて受け入れる、
ということなので、

自己肯定感を育てる、

というのは、

そんなに生やさしいものでは
ありませんし、
当然、時間もかかります。

ですが、
長年抱えてきて解決できていない
生きづらさを根本的に手放すには、

どうしても避けては通れない道です。

でも安心していただきたいのですが、
当ルームで取り組まれた方は、
80%を超える方が生きづらさを手放しています。

では、
生きづらさを手放して症状を根本的に解決するには
どうすればいいのでしょうか?

症状を根本的に解決するためにはどうすればいいのか?

問題と感じている症状を
引き起こしてくれている部分は、
どんな思いで
その症状を頑張って出してくれているのか。

その思いを知ること。

その思いを知って、
認めて、
受け止めてあげる。

部分は

「分かってもらえた」

と感じると、
頑張って症状を出す必要がなくなるので、
自然と症状は治まっていきます。

少し考えてみて欲しいのですが、
あなたが職場のためによかれと思って
気を回して頼まれていない仕事を
やっていたとします。

あなたがどういう思いでその仕事を
やっていたのかは一切聞かずに

上司に

「お前のやってることは無駄だから
 いますぐやめろ。
 お前はこれをやればいいんだ!」

と頭ごなしに言われたら
どう感じますか?

腹立ちますし、
こんな上司の言うことは
絶対聞くもんか、と、
なりませんか?

サラリーマンの処世術で

面従腹背

と言うものがありますが(汗)、
まさに従うふりをして
実際は従わない。

そんな感じになりませんか・・?

あなたとあなたの中の部分(パーツ)も、
この上司と部下の関係になってないでしょうか?

根本解決の方法は・・・

症状を出してくれている部分に寄り添うことで

症状は軽減もしくは消失します。

まずは、

症状は悪者ではないんだ、

ということを知識として
知るところから始めてみては
どうでしょうか?

おわりに

いかがでしょうか?

「根本解決するって何か大変そう・・・」

「具体的にどうやればいいのか分からない・・・」

いろいろな思いが浮かんでいるかもしれません。

そうなんです。

永年抱え続けてきた生きづらさを、
一瞬で解消する魔法はありませんし、

「これだけやれば大丈夫!」

というのも、
ありません。

行動、
思考、
感情、
情動(トラウマ)、、、

など、
複数の箇所にいろいろな方法で
アプローチしていくことが、
リバウンドせず根本解決するためには
必要です。

しかし、
諦めずに自分と向き合い、
取り組み続けた人は、
改善していく方がとても多いのも事実です。

当ルームでの、
生きづらさ改善率は、
80%を超えています。

「自分ではどうすればいいのか
 分からず諦めかけていた生きづらさも、
 解決できる可能性がある」

このことは知っておいてくださいね。

今の辛い状態から抜け出し、
自分らしい人生を歩みたいと
考えている方は、

お試しカウンセリングを
お申込みください。

今の状況をしっかりお聴きして
どういうことに取り組んでいけばいいか、
ご説明させていただきます。

気持ちが楽になり、
この先のヒントが得られるかも
しれません。

分からないことがあれば
遠慮なくお問合せください。

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