【最新ブログ】『嫌いな自分』を認められるようになる方法

「怒り」の感情との付き合い方のコツ

3度のうつ休職を乗り越えた「再発しないメンタルアップ」の専門家
うつ克服カウンセラーの椎名優介です。

「こっちの事情はお構いなしに
 仕事を押し付けて来る・・・」

「いつも勝手だな・・・」

日々、上司の理不尽さと戦いながら、
必死に目の前の仕事を片付けようと頑張る。

しかしふと気がつくと、
怒りの感情に没頭していて
仕事がほとんど手についていない・・・

このままではまずい。
何とか仕事を片付けなければ。
納期に間に合わない。

しかし、
気持ちの切り替えができない。

どうしたらいいんだ・・・

こういう状況に陥ってしまったことは、
1度や2度ではありませんよね?

そんな時、あなたはどうしていますか?


とりあえず、外に出て歩く。
コーヒーを飲む。
同僚に愚痴る。

いろいろな方法があります。

そして、どれもやってみる価値はあります。

しかし、それでもなかなか上手く処理できないことが
多いのではないでしょうか?


そのポイントは・・・

 

感情に寄り添う

です。

『怒り』などの強いネガティブ感情を鎮めるための
有効な方法が心理療法にはあります。

どういうことか、これからご説明します。


まず、感情とは、言葉にならない体の感覚です。

怒りを感じた時、
体にどのような感覚を感じるのか、探ってみます。

注意深く体の感覚を探っていくと、
何か違和感のようなものを感じると思います。

例えば、

  • ノドが詰まる
  • 胸がギュッと締め付けられる
  • 胸に穴が開いたような
  • 胃がキリキリと痛む
  • 下腹が鈍く痛む

などです。

「怒り」などのネガティブな感情は

ノド~下腹

の辺りに何か感覚を感じることが多いのです。


何か嫌な感覚を感じたら、
その部分にそっと手を当ててみましょう。

そして、その感覚にこう言ってあげて下さい。

「そこにいたんだね」

しばらくそのまま手を当て続けてみてください。

体の感覚が和らいでいきます。
もしかすると、そのまま感覚が消えてしまうかもしれません。


これが、『感情に寄り添う』という事です。


そうして体の感覚が和らぐと、
それまで全身を包み込んでいた
怒りの炎が
いつの間にか小さくなっていることに気がつきます。

頭の中の怒りの言葉も
気がついたら消えています。

人間の意識は、

  • 体の感覚
  • 思考(言葉)
  • 五感

のどれか一つにしか焦点を当てられないのです。


体の感覚を探り、手を当て続ける事で、
意識から思考を追い出すのです。

さあ、仕事に戻る準備が出来ました。

とはいえ、仕事をしているうちに、
また怒りの感情がわいてくるかもしれません。

その時は、また同じように、
体の感覚を探り、
違和感がある部分に手を当てて
寄り添ってあげてください。

とてもシンプルなテクニックですが、
効果抜群です。

集中して仕事を片付けてしまいましょう!

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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