【最新ブログ】『嫌いな自分』を認められるようになる方法

ストレスをためこまむ前にすべき、ある簡単な方法とは?

うつ克服カウンセラーの椎名優介です。

仕事をしているといろいろな事が起こり
いろいろな感情を経験します。

ポジティブな感情、例えば、

楽しい、嬉しい、達成感、充実感・・・

これらを感じることもあると思います。

でもそればかりではなく、
いや、それ以上に「嫌な思い」をすることが
実際には多いのではないでしょうか?

 

 

例えば、
3人くらいの少数メンバーでミーティングを
しているとします。

あるメンバーが、自分以外のメンバーとばかり
ずっと話し続ける。

途中で口をはさんでも、話の腰を折られ、
話をもっていかれてしまう。

そのうち口数が減り、
自分だけ会話に参加できない、

そんな感覚を覚えると、
無視されたような嫌な気持ちになりませんか。

「別に俺がいなくてもいいじゃないか・・・」

そんな風に思っても、ストレートに
言えないことってありますよね。

相手の立場が上だったり、
相手が早口でまくしたてるタイプだったりすると

何となく思いを素直に表現できず、
飲み込んでしまう・・・

こんなことがあると、
ぐったり疲れてしまいます。

軽く扱われた気がする・・・

無視された気がする・・・

無駄な時間を過ごしてしまった・・・

いろいろな思考や感情が体に残ります。

すると、その後も何となくもやもやしてしまう。

そんな経験は誰しも1度や2度、
あると思います。


ストレスに強くなるためには、
こういう嫌な思考や感情はためこまず、

なるべく小さいうちに解消して
いきたいものです。

では、具体的に何をどうすればいいのでしょうか?

 

そのポイントは、

『客観視』

です。

客観視することで、出来事に対する
見方が変わります。

見方が変わると、意味づけが変わります。

そうすると、出来事のとらえ方が変わり
こころが楽になっていきます

心理療法には自分を客観視するためのやり方が
多くありますが、ここでは

エンプティ・チェア

をお伝えします。

エンプティ・チェアとは、空のイスを使って
行います。

用意するのはイスを2つだけ。

イスを向かい合わせて配置します。

自分は片方に座り、
もう片方に嫌な気持ちになった相手が
座っているとイメージします。

まず、架空の相手に向かって、
言いたいことを言ってみます。

一通り言い終わったら、
向かいのイスに移動します。

ここがとても不思議なところなのですが、

イスを変わるだけで、
相手になったような気になります。

そして、相手になったつもりで
今度は逆に、自分に向かった言いたいことを言います。

言い終わったら、
自分のイスに戻ります。

そして、相手の言葉を受けてどう感じるか、
どう思うか、を考えます。

すると、

「あ~そんな風に思ってたんだ・・・」

「単に夢中になってただけで他意は
 なかったんだ・・・」

など、いろいろな気づきが生まれます。

この方法、実は、私は日常的に良く使っています。

イスを移動するだけですが、
本当にいろいろな気づきが得られます。

そして、自分の思いを吐き出すことで
スッキリしますし、

相手の思いを聞くことで
客観視ができます。

嫌な思考や感情を処理して
ストレスに強くなるための1つの方法として
試してみて下さい。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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