前回の記事では、
「大丈夫」と言い聞かせるほど
しんどくなる理由
について、お話ししました。
今回はその続きとして、
そんなときに「そっとできること」を、
ひとつご紹介してみます。
目次
感情を思い出す小さなワーク
もし最近、
- 「また感情に振り回されたなあ」
- 「つい我慢してしまった…」
と思う出来事があったら、
ちょっとだけ、そのことを思い出してみてください。
ちょっとだけ、で構いません。
- 職場であの人の一言がひっかかった…
- 自分のミスに落ち込んだ…
- 言いたいことを飲み込んだ…
そんな、日常の場面でかまいません。
- 重いトラウマは選ばないでください。
- 苦しくなったら中止してください。
思い出すと、身体のどこかに違和感が出てくるかもしれません。
- ノドが詰まるような感じ
- 胸がザワザワする感じ
- 胃が重たい、お腹が固くなる、頭が熱い…
その感覚が出てきたら、それが
「感情の入り口」
です。
手当て療法というアプローチ
ここでご紹介したいのが、私がよく使う
「手当て療法」
と呼んでいるとても簡単なワークです。
昔からある“手を当てる”という行為を、感情へのアプローチとして使う方法です。
【やり方はこうです!】
ネガティブ感情に気づいたら・・・
- 違和感がある場所を探します。
ノド、胸、胃、下腹部あたりが多いですが、どこでもOKです。 - そこに、そっと手を当ててみます。
力を入れず、ただのせるだけで十分です。 - そして、心の中で、
「そこにいるのに気づいているよ」と語りかけてみてください。 - 呼吸をゆっくりしながら、2〜5分ほど、手を当てたままにしておきます。
- だんだん落ち着いてきたら、
「ありがとう」と言って、手を離します。
たったこれだけです。
時間にすれば、1〜2分でも十分効果があります。
でも、やってみると、
- 「不思議と落ち着いた」
- 「涙が出てきた」
- 「ザワザワがスーッと引いた」
そんな体験をされる方も少なくありません。
何も感じられなくても、もちろん大丈夫です。
それでも、ちゃんと届いています。
あなたの身体さんは、ちゃんと受け取ってくれています。
感情は頭ではなく身体で癒す
「どうしてこんなことで、、?」
と思うかもしれませんが、、、
実は、感情は
- 「頭」で処理するものではなく、
- 「身体」で感じて、癒していくもの
だったりします。
怒りや悲しみ、寂しさや不安、、、
こういった感情は「自律神経」が起こす反応だったりします。
そのため、どんなにポジティブに考え直しても、感情そのものは置いてけぼりになって、なかなか変わってくれません。
むしろ、無理に「大丈夫」と言い聞かせたり、気づかないふりをすると、余計にしんどくなってしまうこともあるんですよね。。。
実際に試してみることが大切
このワークは、文字で読むだけではなく、
実際に自分の身体で試してみることで、初めて意味が出てきます。
小さな時間でもかまいません。
今できそうでしたら、スマホをそっと置いて、1分、いや、30秒、だけでも試してみて欲しいな、、と思います。
頭ではなく、身体を通して感じることで、
「あ、こういうことか」
とわかる瞬間が訪れるかもしれません^^
オンライン講座のご案内
この「手当て療法」は、私がご提供しているオンライン講座の中でも、とても大切な土台としてご紹介しているワークです。
他にも、感情に寄り添ういろんなアプローチをお伝えしています。
どれも簡単に試していただけるように組み立ているので、ひとつずつ、試してみるだけで、
「自分に戻る力」
がゆっくり育っていきます^^
詳しくはこちらをご覧ください。
https://mental-up.net/online-goannai
もし今、
- 「気になる」
- 「試してみたいな」
と思ったら、ぜひこのタイミングで、取り組んでみて欲しいなと思います。
焦る必要はありません。
でも、あなたの中にある「気になる」という感覚には、ちゃんと意味があります。
そしてそれは、あなたの身体が出してくれている、やさしいサインだったりします。
心にやさしく、
身体にやさしく、
過ごせますように。
椎名
苦しさの「正体」がわかる、
神経の地図(基礎編)
「なぜ、こんなに辛いんだろう…」
その理由は、あなたの性格ではなく「神経の仕組み(防衛反応)」にありました。
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