【最新ブログ】『嫌いな自分』を認められるようになる方法

【保存版】不安への対処法

うつ克服カウンセラーの椎名優介です。

 

不安を感じて辛くなった時の対処法です。

 

不安の目的

 

不安とは、

このままだと上手く行かないかもしれない…

ということを教えてくれる感情です。

 

将来に備えて準備をうながす。

 

これが、不安の目的です。

 

では、

不安という感情には、

どのような特徴があるのでしょうか?

 

不安の特徴

 

不安とは、

未来を想像して、

自分の頭の中で作り出している感情です。

 

例えば、

 

「嫌われるんじゃないか…」

「失敗したらどうしよう…」

「うまく話せなかったどうしよう…」

 

 

頭の中にしかないからこそ、

逃げれば逃げる程大きくなって追いかけてきます。

 

否定したり、

無視したり、

抑えつけてフタをしたりすると、

感情は暴れます。

 

「まだ分からないのか!」

 

と、もっと強いな感情を出してきます。

 

不安にはこのような特徴があります。

 

 

対処の基本的な考え方

 

対処の基本的な考え方は、

 

正体を明らかにして、向き合う

 

ことです。

 

 

不安への具体的な対処法

 

不安とは、

将来起こるかもしれないことに対する感情。

 

 

今、現実には、

目の前では何も起こっていないため、

 

その正体が実際は何なのか、

分かっていないことが多いものです。

 

 

正体が分からないと、

恐怖心は増幅します。

 

 

正体が分かると、

 

「なんだ、そんなことだったのか…」

 

と安心し、対処できるようになります。

 

そのため、

まずは不安の正体を明らかにします。

 

 

①不安の正体をあばく質問

 

正体が見えないから怖い。
正体が分かれば、何か手が打てる。

 

「私は、”どうなる”ことを恐れているのか?」
 ↓
「それが実際に起きる可能性はどれくらい?」
 ↓
「不安が的中した場合、どう対処すればいい?」

 

 

 

不安の正体が分かったら、

不安に向き合っていきます。

 

不安に向き合うとは、

不安に意識を向け続ける、

ということです。

 

ポイントは、

 

言語化 と 数値化

 

です。

 

②言語化

①で「恐れていること」をはっきりさせてから、

 

「私は(恐れていること)をしてもいい」

 

と言葉にしてみる。

 

実際にニッコリ笑って声に出してみる。

 

③数値化

 

今感じている不安を、

 

0点(不安なし)~10点(今まで感じた最も大きな不安)で数値化してみる。

3分ごとに数値化して推移を眺めてみる。

 

 

すべてはテストです

 

不安を感じた時、

これらのことを試してみてください。

 

全ては実験、テストです。

 

自分がどんな反応をするのか、興味をもって、面白がりながら、

いろいろと工夫して試してみてください。

 

実験なので失敗はありません。

望んだ結果が得られなかった、というだけのことです。

 

上手く行かなかったら、

やり方を変えて見たり、

工夫しながらテストをしてみてください。

 

少しずつ、

自分で自分をコントロールしている

 

という感覚がよみがえってきます。

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