今日は前回に引き続き
「孤立感」
について、
お話ししていこうかな、と思います^^
目次
会話に入れないときの心細さ
職場で同僚たちが楽しそうに話しているのに、
自分だけ会話に入れないとき。
胸の奥がきゅっと縮むような、いたたまれない感じ。。
- 「自分は嫌われているのかな…」
- 「何か変な事を言ってしまわないかな…」
- 「私には魅力がないのかな」
そんなふうに思ってしまうこと、ありませんか?
私の体験
実は私は以前、まさにそうでした。
周りはにぎやかに笑っているのに、
自分はどう会話に入っていいかわからなくて、
何となく忙しいふりをするしかありませんでした。。
声を出そうとしても、のどが固まってしまうようで、
言葉が浮かんでは消えていきました。。
あのときの何とも言えない心細さは、
いま思い出しても胸に残ります。
孤立感の正体
けれど、、、いま振り返ると、ひとつ気づくことがあります。
それは、、、孤立感というのは
「自分が劣っている証拠」
ではなく、ただ、
「安心の神経が弱っているサイン」
だった、ということです。
実は、人と関わるときに必要なのは、
- 頭の良さでも、
- 話題の豊富さでもなく、
- からだの奥で「守られている」と感じられる力
だったりします。
この安心の感覚があると、自然に声が出て、表情もやわらかくなり、会話にも入りやすくなります。
逆にこの安心が弱いと、どんなに社交的な人でも会話の輪に近づけなくなるんですよね。。
学生時代のエピソード
私自身、学生時代に同じクラスの集まりでこんな体験をしました。
誰も私を拒んでいないのに、なぜかパニクって、ロクにしゃべれなかったんです。。
私の誕生会だったのに笑
しかも、心理学部だったのに。ヤバいですよね^^;;;
あとから考えると、私にとってその場に安心できる雰囲気が足りていなかったのだと思えるようになりました。
もちろん、その場には何も問題はありませんでした。
「私がそう感じた」というだけなんです。。
孤立感は責めるものではない
そして、その気づきがあるからこそ、私はいま「孤立感」についてちがう角度でお伝えしたいです。
つまり、孤立感は
「あなたがダメだから」
ではなくて、
「安心が足りていませんよ〜」
という身体さんの声なのです。
こんな風に眺めてみると、孤立感は責めるものではなく、むしろ大切に聴いてあげるべきサインに変わるかもしれません。
「私は今、守られていないように感じているんだな」
そう気づくだけで、ほんの少し呼吸が深くなることもあります。
孤立感をどう眺めるか
もしもあなたが職場で声をかけられずに座っているとき。
それは
「自分がつまらない人間だから」
ではなく、
「安心がまだ足りていないだけ」
と見てみるのはいかがでしょうか。
もしかすると、孤立感に押しつぶされそうな気持ちが、すこし違って感じられるかもしれません。
安心を育てる小さな工夫
安心は、急いで作るものではありません。
日々の中で、小さな「守られている感じ」を積み重ねることが大切です。
- 窓の外の空を眺めて深呼吸する
- 机に手を置いて温かさを感じる
- 温かいお茶を口に含んで、のどを通る心地よさを味わう
- 帰り道に空を見上げて、雲の流れや夕焼けの色合いを静かに見つめる
- 小鳥の声や街のざわめきに耳を澄ませる
それだけでも、安心の神経は少しずつ回復します^^
孤立感がやってきたら、
「いま安心が欲しいんだな」
と、いったん受けとめてみてください。
それだけでも、孤立感の感覚が少し変わって感じるかもしれません。
孤立感は願いのしるし
もう一つお伝えしたいのは、、、孤立感はあなたが
「人とつながりたい」
という健全な願いを持っている証拠だったりもします。
もし本当につながりを求めていなければ、孤立感なんて湧かないのでは、、と私は思っています。
だから孤立感は、あなたの中に温かいつながりを望む力が生きているしるしかもしれません。
そして、孤立感を抱えながらも今日まで日々を歩んでいるあなたは、とても大きな力を持っていたりします。
安心が弱い状態でありながらも今日まで生き抜いてきたからです。
おわりに
孤立感は
「何か問題がある証拠」
ではなく、
「これから安心を育てていく入口」
だと、私は感じています。
こんな風に眺めてみると、孤立感に覆われたときも少しちがう呼吸ができるかもしれません。
心と身体に意識を向けながら、
1日1日を過ごせますように。
椎名
苦しさの「正体」がわかる、
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「なぜ、こんなに辛いんだろう…」
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