うつ克服カウンセラーの椎名優介です。
ネガティブでつらい問題や症状。
例えば、
「不安を感じて震えてしまう…」
「ついイライラして人に当たってしまう…」
「朝だるくて起きられなくなった…」
といったようなことに襲われると、
あまりにつらいので
問題や症状を感じたくない…
と思い、
とにかく無視したり嫌ったり、
なかったことにしようとしていませんか?
うつ休職を3回、
10年にわたって繰り返していた時の
私もそうでした…
しかし、
そのように対処しても、
一時的にすこし楽になることは
ありましたが、
同じような症状を繰り返していました。
それでは、
ネガティブなつらい問題や症状が出てきたら、
どうすればいいのでしょうか?
それは、
<<目的を探る>>
です。
ネガティブな問題や症状は、
無意識に起こってきます。
つまり、
潜在意識が作り出している
のです。
潜在意識は、
全力であなたを守ろうとしています。
ネガティブでつらい問題や症状は、
潜在意識からのメッセージなのです。
潜在意識はあなたを守るために、
最善と思うことをしているのです。
そのように考えてみて下さい。
小さい症状であれば、
意思の力でフタをして、
なかったことに出来るかもしれません。
しかし、
だんだん症状が重く、
大きくなっていった…
そんな経験はありませんか?
私が初めてうつ病になった時の話です。
「なんか、だるいな…」
始めはこのくらいでした。
「残業も多いし、
年上のメンバーのマネジメントで
ストレスがたまってるんだろう。
でもこれくらい同期の連中は
こなしてるから、出来るはず」
こんな風に思っていました。
しかし、
だるさは酷くなる一方で、
そのうち朝が起きれなくなってきました。
顔から表情が消え、
「もういやだ…もういやだ…
なんで自分ばかり責められるんだ…
勝手な事ばかり言って…」
こんな言葉が頭の中で
ぐるぐる渦巻いていました。
視野は狭くなり、
色あせて見え、
食事も美味しくない。
そしてとうとう、
JR新宿駅のホームで
泣きながら立ち尽くしていました…
心療内科を受診して
うつ病
と診断され、休職に入りました。
このような経緯で、
心が骨折
してしまったのです。
もうお気づきと思いますが、
無意識からたくさんの警告が出ていました。
早い段階で向き合っていれば、
折れることはなかったでしょう。
しかし、
向き合う勇気がなく、
先送りを繰り返していた結果、
問題はどんどん大きくなり、
最終的には、
心と身体が耐えきれず、
強制終了
となってしまいました。
表面に現れる問題や症状に焦点を当てて
なんとかしよう、としても、
それは対症療法に過ぎません。
栄養ドリンクを飲めば、
一時的に元気になるかもしれません。
抗不安剤を飲めば、
一時的に楽になります。
しかし、
根本的な対処にならないため、
環境や自分が変わらない限り、
同じことが繰り返されます。
今のつらい問題や症状は、
- 何のために起こっているのか?
- 何を私に伝えようとしているのか?
- 私に何をして欲しいのか?
このような自問自答をして、
隠されている意図
を探り、
勇気をもって向き合ってください。
ここで、
隠されている意図、と書きましたが、
薄々は気づいていることが多いです。
何となく気づいているけど、
向き合い、行動を起こすと今の生活が
大きく変わるかもしれない…
すると、
得るものもあるけど、
失うものもありそう…
だから、
分かってはいるけど、できない。
こういうことであることが
案外、多いのではないでしょうか。
一人で向き合うのがつらい場合は、
専門家の助けを借りることを
考えてみて下さい。
今の辛い状態から抜け出し、
自分らしい人生を歩みたいと
考えている方は、
お試しカウンセリングを
お申込みください。
今の状況をしっかりお聴きして
どういうことに取り組んでいけばいいか、
ご説明させていただきます。
気持ちが楽になり、
この先のヒントが得られるかも
しれません。
分からないことがあれば
遠慮なくお問合せください。
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