3度のうつ休職を乗り越えた「再発しないメンタルアップ」の専門家
うつ克服カウンセラーの椎名優介です。
仕事をしていると、嫌な出来事や、
思うようにならない事が日々起こりますよね?
特に人間関係。
指示に一貫性がない上司、
自分の事しか考えていない部下、
「あなたはプロでしょ」の一言で無茶を通そうとするお客様、
納期を守る意識が低い取引先・・・
ストレスを感じない日はないのではないでしょうか。
また、感情は、伝えるべき相手に伝えると軽くなりますが、
現実には、飲み込むしかない事が多いですよね。
そうすると、
怒り・・・
悲しみ・・・
イライラ・・・
といったネガティブな感情が
体にため込まれてしまいます。
すると、帰宅しても嫌な気持ちが続いてしまう。
思い出すと、
心臓がドキドキしたり、
冷汗が出たり、
眠れなかったり、します。
「嫌な出来事を思い出してしまい、辛くなる・・・」
この場合、あなたはどんな方法で対処していますか?
発散しか手がない、と諦めていませんか?
実は、
辛い、嫌な記憶を楽にするための
優れた方法があるのです。
それは・・・
嫌な出来事の《記憶を書き換える》
です。
心理療法の手法で
記憶を書き換える方法があるのです。
記憶を書き換えることで、
驚くほど楽になれます。
それでは、一体、どうやれば記憶を書き換える事が
できるのでしょうか?
その前に、
そもそも記憶とは何でできているのでしょうか?
記憶は、文字ではなく、
イメージの組み合わせで出来ています。
例えば、「辛いなぁ・・・」と感じる時、
その引き金となった記憶をどのように思い出していますか?
静止画(写真)のように思い出している・・・
一連のエピソードを動画として思い出している・・・
言われた言葉が頭の中で響いている・・・
このように、五感のイメージとして記憶しています。
それでは、記憶を書き換えるには
どうすればよいのでしょうか?
そうです。
イメージを書き換えればよいのです。
視覚、聴覚・・・
これらのイメージを書き換えれば
出来事を思い出した時の印象が変わります。
印象が変われば感情も変わります。
それでは具体的なやり方をお伝えします。
今回は、
静止画として思い出して嫌な気分になってしまう場合の
対処法をお伝えします。
例えば、こじれた相手の顔を思い出して嫌な気分に
なっている時、相手の顔は、
- 近くに、
- 大きく、
- カラーで、
- くっきりと
見えていませんか?
(個人差はあります)
これを試しに、
- 遠ざけて、
- 小さくして、
- 色を抜いて、
- ぼんやりと
させてみてください。
どうでしょうか?
印象が薄くなりませんか?
この作業を、
嫌な事を思い出すたびに行い、
イメージを書き換えていくと、
だんだん印象が薄くなり、
思い出さなくなってきます。
思い出しても、
以前と比べると嫌な感じが少なくなっていきます。
私はメンタル不調の一因となった人について、
思い出すたび、
何度も繰り返し書き換えることで
今ではほとんど思い出さなくなったり、
思い出しても、他人事というか、
嫌な印象をなくすことができました。
名前すら出て来なくなった人もいます。
効果が高いわりに、日常生活の中で簡単に出来ます。
ポイントは、
思い出すたびに繰り返し行うこと、
です。
静止画以外の、例えば、エピソードとして思い出される
ような場合は、別の方法が有効です。
今後、紹介していきたいと思いますので
ご期待下さい。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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