🏠愛着障害・ACについて

職場の人間関係や、
日々の暮らしの中で……

「あぁ、安心だな……」

と、心から思える瞬間って、
ありますでしょうか?

もしかしたら、
ほとんどない方もおられるかもしれませんね……。

常に、何かに脅かされているような、
ピンと張り詰めた緊張感の中で、

ずっと、
頑張ってこられたのではないでしょうか。

そして、もしかしたら、
あなたの日常はこんな感覚かもしれません。

  • 人との距離感がつかめず、常に怖い

    相手の機嫌や顔色を、過剰なほど伺ってしまう。メールの返信が少し遅いだけで、「嫌われたんじゃないか」とパニックになって、仕事が手につかなくなることがあるかもしれません。
  • 「NO」が言えず、自分を犠牲にしてしまう

    自分の気持ちよりも、相手の期待を優先してしまう。「断ったら居場所がなくなる」…そんな恐怖から、理不尽な要求でも笑顔で引き受けて、あとになってドッと疲れ果ててしまうことがあるかもしれません。
  • 「ありのままの自分」には価値がないと感じる

    「役に立っていないと、ここにいてはいけない」「何かを成し遂げないと、自分には価値がない」。そんなふうに自分を否定してしまう感覚が常にあり、休むことさえ罪悪感を感じてしまうかもしれません。
  • 感情と身体が、悲鳴を上げている

    大きな音や怒鳴り声に、身体がビクッとすくんでしまう……。常に「戦闘態勢」で気を張っているため、頭痛や腹痛、不眠などが続いて、休んでも疲れが取れない状態かもしれません。

これらは、
あなたの「性格」や「考えすぎ」の問題ではありません。

あなたが幼い頃から、
安心できない環境の中で、

「まわりが望む自分(役割)」

を必死に演じ、
自分の本当の気持ちを押し殺して生きてきた…

その「過剰なまでの頑張り」が、
いま、限界を迎えているサインなのです。

その「怖さ」は、幼い頃に身体が覚えた「初期設定」かもしれません

なぜ、頭では 「この人は怒っていない」「ここは安全だ」 と分かっていても、

身体が勝手に「怖い!」と 反応してしまうのでしょうか?

それは……

言葉を覚えるよりもっと前の、 まだ小さかった頃に作られた

「身体のルール(初期設定)」

に関係があるかもしれません。

人は本来、
まだ小さくて弱い時期に、
まわりの大人との穏やかな関わりを通じて、

「私は守られている」

「人は信頼できる」

という感覚を、
理屈ではなく「身体の土台」として 身につけていきます。

しかし、
もしその時期に、
安心できる環境が少なかったとしたら…

あるいは、
お父さんお母さんが不安定で、
あなたが親の顔色を伺わなければならなかったとしたら。。

あなたの繊細な神経は、
生き延びるために、

「ここは危険な場所だ」

「人は敵かもしれない(常に警戒しなきゃ)」

という設定を、命を守るために
採用せざるを得なかったのかもしれません。

大人になった今も続くその過剰な警戒心や、
人の顔色を伺ってしまう癖は、

あなたの性格に何か問題があるからではなく、

幼いあなたが必死に身につけた

「生き残るための設定」が、

今も解除されずに、
あなたを守り続けている結果なのかもしれません。

あなたの身体には、生き延びてきた「戦場の記憶」が刻まれています

私たちが「生きづらさ」と呼んでいるものの正体。

それは、
医学的な言葉を使わずに言えば、

「長期間、逃げ場のない場所で負い続けた、心の深い傷」

のことかもしれません。

トラウマというと、事故や災害のような
「一度きりの大きな出来事」を イメージされるかもしれません。

もちろん、そうした出来事も
心に深い傷を残します。。。

ですが、それだけではありません。

家庭や学校など、

「逃げ場のない人間関係」の中で

繰り返された緊張や悲しみ……。

こうした、
じわじわと降り積もった苦しみもまた、

とても深く、
身体に刻まれていくものなのです。。

でも…

「これが原因だ」と、

はっきり言えるような出来事は、

ないことの方が多いかもしれません。

なぜなら、それは「あの時の、あれ」といった特別な事件ではなく、

毎日の食事や、会話、空気感といった
「当たり前の日常」の中に、
溶け込んでいたからです。

だからこそ、

「うちは、虐待とかじゃなかったし…」
「親も、そこまで酷い人じゃなかったし…」
「自分はAC(アダルトチルドレン)なんて呼べるほど、
大変な目には遭っていないよな…」

そんなふうに、ご自身の苦しさを
否定したくなってしまうかもしれません。

けれど、

「何が原因かわからないけれど、ずっと苦しい」

ということ自体が、

あなたがこれまで、
言葉にできないほどの重荷を
背負ってきたことの、何よりの証拠なのです。

そして、もしかしたら、
あなたの歩んできた歴史の中に、
こんなことはなかったでしょうか。

  • 地雷原を歩くような緊張感

    親の機嫌がいつ爆発するかわからなくて、家の中でも常にビクビクして過ごしていた。

  • 親の「親役」をしていた

    親の愚痴や泣き言をずっと聞いてあげたり、親の機嫌を取るために必死で頑張っていた。

  • 透明人間のような扱い

    ご飯や服はあっても、目を見て話しかけてもらえなかったり、悲しいときに抱きしめてもらえなかった。「自分はいてもいなくても同じだ」と感じていた。

  • 「あなたのため」という支配

    親の敷いたレールを外れることを許されなかったり、「お前はダメだ」と否定され続けたりした。

  • 誰にも助けてもらえない恐怖

    いじめやハラスメントなど、助けを求めても無視されたり、守ってもらえなかった経験があった。もしくは、見た。

こうした経験は、記憶としてはっきり覚えていなくても、

「恐怖」として身体に記録されます。

今の生活の中で、
ふとした瞬間に急に怖くなったり、
感情が爆発したり、

あるいは逆に
感情がスッと消えて
何も感じなくなってしまったりするのは、

あなたの身体が、当時の危機を思い出して

「今度こそ逃げろ!」

と叫んでいるサインなのかもしれません。

「社会に適応する自分」と「傷ついたままの自分」

過酷な環境を生き抜くために、
人の心は驚くべき方法で自分を守ることがあります。

それは、

「自分を分ける」

ということです。

もし、あなたが自分の中に
「矛盾」を感じているなら、

それは自分の中で

「役割の違う自分」

が 綱引きをしているからかもしれません。

① 「いい人」を頑張る自分

感情を麻痺させ、仕事をこなし、空気を読み、
誰かの期待に応えようと必死に頑張る自分です。

いわゆる「過剰適応」を担ってくれている、
頼もしい存在です。

「私は大丈夫」と思って生きています。

② 傷ついたままの小さな自分

怖くて、寂しくて、怒っていて、でも誰にも
助けてもらえなかった、
当時のままの痛みを抱えている自分です。

普段は心の奥底に閉じ込められていますが、
ふとした瞬間に姿を現し、動けなくなったり、
涙が止まらなくなったりします。

「頭ではわかっているのに(①)、

身体が動かない(②)」

というのは、
あなたが壊れているのではなく、

この2人のあなたが
あなたの中で葛藤している状態なのかもしれません。

どちらも、
あなたを守るために必死なのです。。

「鎧(よろい)を脱げない」のは、それだけ守るべきものがあったからです

「鎧(よろい)を脱げない」のは、それだけ守るべきものがあったからです

よく、

「鎧を脱ぎましょう」
「ありのままになりましょう」

と言われます。

でも、そう言われて

「それができたら苦労しないよ!」
「そんなに簡単に言わないで」

と、怒りや悲しみが 湧いてくることはありませんか?

それもそのはずです。

あなたにとってその鎧 (過剰な気遣い、笑顔、
あるいは誰かを攻撃してしまうこと)は、

単なるファッションではなく、
過去の戦場で生き延びるために必要不可欠な

「命綱」

だったからです。

銃弾が飛び交う戦場で
「丸腰になれ」と言われても無理なように、

安全が確認できていない場所で
鎧を脱ぐなんて、
怖くてできなくて当たり前なのです。。

今のあなたの性格や癖は、
変えるべき「悪いところ」ではありません。

あなたが過酷な環境を、
その小さな体ひとつで生き抜いてきた

「勲章」

のようなものなんです。

だから、
無理に捨てようとしなくて大丈夫です。

不安を消すのではなく、「安心🟢」を増やしていく

では、どうすれば
この苦しさから抜け出せるのでしょうか?

多くの人が、以前の私がそうだったのですが、

「不安」や「落ち込み」を

消そうと努力します。

でも、これらは身体の防衛反応なので、
消そうとすればするほど、
「危険だ!」とさらに強まってしまいます。。

当ルームのアプローチは違います。

不安や落ち込みに焦点を当てるのではなく、

「安心・安全🟢」の時間

を、 生活の中に1秒でも長く
増やしていくことを目指します。

揺れてもいいんです。

不安になっても、落ち込んでも、
また「安心🟢」に戻ってこられる道筋をつくる。

そうして、
生活がだんだんと楽になっていくこと。

それが「回復」だと私は考えています。

当ルームでは、 独自の「神経の地図」に基づき、
身体が安心できる「順番」を大切に進んでいきます。

一息つく時期(まずは休む)

無理に変わろうとせず、今の「守りの姿勢」を肯定する時期です。

刺激を減らし、「今は戦わなくていいんだ」と環境を整えることで、過敏になっている神経を休ませてあげます。

安心を貯める時期(🟢を育てる)

「心地よい」「ホッとする」感覚を、身体に少しずつ思い出させてあげる時期です。

カウンセラーという「安全な他者」との関わりの中で、「否定されない」「受け止められる」という体験を重ね、「ここ(カウンセリングの場)は安全だ」と身体に学習させていきます。

傷を癒やす時期(トラウマケア)

安心の土台が十分に育って初めて、過去の傷ついた記憶(トラウマ)に触れに行きます。

大人のあなたが、過去の傷ついた自分を保護し、統合していくプロセスです。

【重要】順番を間違えないでください

もし、あなたがこれまでカウンセリングを受けて、良くならなかったり、かえって余計に辛くなってしまった経験があるなら……。

それは、「安心」が育っていない段階で、無理に過去の傷を掘り返してしまったからかもしれません。

トラウマの解放は、安心の土台ができてから。この「順番」を守ることが、何より大切です。

「話すだけ」では届かない場所へ

あなたへの負担を最小限にする、安全な技術があります。

トラウマや深い心の傷は、
言葉になる前の「身体の感覚」として
残っていることが多いものです。

だからこそ、
ただお話を聞くだけのカウンセリングでは、
なかなか届かないことがあります。

当ルームでは、

  • ポリヴェーガル理論 (自律神経の仕組み)
  • ソマティック・アプローチ (身体感覚への働きかけ)
  • パーツ心理学 (心の中にいる『さまざまな自分』との対話)

といった、
トラウマケアの知見に基づいた手法を
取り入れています。

難しい言葉に聞こえるかもしれませんが、
やることはとてもシンプルで優しいものです。

無理にポジティブに考え直そうとしたり、
辛い記憶を無理やり話させたり、、、、

といった、
あなたの心に負担をかける方法はとりません。

言葉になる前の「身体の感覚」や、
奥底で震えている「幼い頃のあなた」に、
安全な方法でアプローチすることで、

「頑張らなくても、自然と緩んでいく」

そんな、身体にやさしい回復を目指しています。

一人で抱え込まず、まずは
「心の仕組み」を知ることから

愛着やトラウマの問題は、根が深く、
解決には時間がかかるものです。

行ったり来たりすることも
あるでしょう。

だからこそ、
まずは焦らず、

ご自身の身体の中で起きている
「防衛反応の仕組み(地図)」を
知ることから始めてみませんか?

仕組みがわかるだけでも、

「自分はおかしくなったわけでは
なかった」
「性格のせいじゃなかった」

と、少しだけ呼吸が深くなるかも
しれません。

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