😶人が怖い・対人緊張・自分がない

仕事中、
ふと誰かの視線を感じたり、

少しだけ相手の声のトーンが
下がったりしたとき。

あるいは、
ヒソヒソ話が耳に入ってきたとき。

「あ、私が何かしたかもしれない」
「怒らせてしまったかもしれない」

そんなふうに、
心臓がキュッとなって、
息ができなくなることはありませんか?

頭では、

「あの人は機嫌が悪いだけ」
「私のせいじゃない」
「気にしすぎだ」

ってことは、分かってるけど、、、

それでも、
身体の奥が勝手に反応して、

冷や汗が出たり、
心臓がドキドキしたり、
頭が真っ白になったりしてしまう……。

そして家に帰ってからも、

「あんなこと言わなきゃよかった…」
「変に思われたかな…」

と一人反省会が止まらず、
ぐったり疲れてしまう。。。

もし、あなたがそんな苦しさを
ひとりで抱えているなら、

まずはこのページを、
少しだけ肩の力を抜いて読んでみて欲しいな、と思います。

あなたのその反応は、決してあなたの
「性格」に問題があるからでも、
「メンタルが弱い」からでもありません。

過去の痛みを生き抜くために、
あなたの神経が必死に身につけた

「自分を守るための機能(生存戦略)」

が、今も働き続けているだけなのかもしれません。

こんな「対人緊張」の症状に悩んでいませんか?

「人が怖い」と一口に言っても、
その現れ方は人それぞれです。

一般的には 「社交不安障害(SAD)」
「対人恐怖」 と呼ばれることもあります。

でも、その根っこにあるのは
「人が自分に危害を加えるかもしれない」という、
神経レベルの深い警戒心です。

あなたは、
日常の中でこんな「身体の反応」に
振り回されていませんか?

  • 「頼めない・断れない」という恐怖

    仕事で分からないことがあっても、「今、忙しいかな…」「話しかけたら迷惑かな…」と相手の背中を見ただけで胸が苦しくなり、聞けなくなる。結局ひとりで仕事を抱え込んでしまう。

    逆に、無理な頼み事も「断ったら空気が悪くなるかも」「嫌われるかも」と反射的に引き受けてしまい、あとで後悔する。

  • 視線や気配への過剰なセンサー

    自分のデスクに座っていても、周りの気配が気になって仕方がない。誰かのヒソヒソ話や笑い声が聞こえると、「私の悪口を言っているのかもしれない」と背中が凍りつく。

    常に「監視されている」ような感覚があり、心が休まる暇がない。

  • 会話のあとの「一人反省会」

    人と話しているときは笑顔で取り繕っているけれど、別れた瞬間にどっと疲れが出る。

    そして帰宅後、お風呂に入っていても布団に入っても、 「あんな言い方でよかったかな」 「つまらないと思われなかったかな」 「嫌な顔されなかったかな」 と、脳内で会話を再生し続けてしまい、眠れなくなる。

  • フリーズする(頭が真っ白になる)

    会議で意見を求められたり、急に話を振られると、頭の中が真っ白になって言葉が蒸発してしまう。

    喉が詰まったようになり、声が出ない。 電話が鳴っただけでビクッとして、心臓が飛び出しそうになる。

  • 相手の不機嫌を「自分のせい」にする

    上司や同僚、パートナーが不機嫌そうにしていると、自分に全く関係のない理由であっても、「私が何かしてしまったせいだ」と自動的に感じてしまう。

    そして、機嫌を取ろうとオロオロしたり、過剰に謝ったりしてしまう。

その苦しみは「性格」や「弱さ」ではありません

毎日、薄氷の上を歩くように、
周りの空気を読み続けてこられましたね。。

本当に、よく今日まで耐えてこられたと思います。。

多くの人は、
こうした症状が出ると自分を責めてしまいます。

「私がネガティブだからだ」
「もっと自信を持たなきゃ」
「みんな普通にできているのに、どうして私はダメなんだろう」

でも、はっきりとお伝えしたいのですが、
これは、あなたの 「意思」や「努力」の問題ではない んです。

意思では止められない「身体の自動反応」

たとえば、
目の前に急にボールが飛んできたら、
どうでしょうか?

考えるよりも先に目をつぶり、
身体をのけぞらせて避けると思います。

実は、「人が怖い」という反応も、
これと同じです。

あなたの脳と神経が、相手の表情や声を
「危険信号(飛んできたボール)」として
瞬時に認識し、

「守れ!」

という命令を身体に出しているんです。

だから、頭でどれだけ「怖くない」と
思い込もうとしても、
身体の震えや緊張を止めることはできなかったんです。

それはあなたが弱いからではなく、
あなたの身体が

「正常に機能して、あなたを守ろうとしている」 証拠

なのです。

なぜ、人が怖くなってしまったのか?

では、なぜあなたの神経は、
そこまで過剰に「人」を警戒するように
なってしまったのでしょうか。

それを紐解く鍵は、
「ポリヴェーガル理論」 という、
最新の神経の仕組みにあります。

私たちの神経には、危険から身を守り、
安全に生きるための「3つのモード」があります。

🔴 がんばるモード

危険を感じて、「戦う」か「逃げる」モードです。

対人関係においては、

「相手の顔色を瞬時に読み取る」
「全力でいい人を演じて攻撃を回避する」
「ミスをしないように過剰にチェックする」

といった形で現れます。

心臓がドキドキしたり、冷や汗が出たりするのは、
いつでも逃げ出せるように、
身体がエンジンをふかしている状態です。

🔵 落ち込むモード

恐怖が強すぎて「戦う」ことも
「逃げる」こともできないとき、
スイッチが入るモードです。

動物が敵に捕まったときに「死んだふり」をするのと同じで、

「凍りつく(フリーズ)」
「感情をシャットダウンする」
「頭が真っ白になる」

という反応を起こします。

例えば、会議で言葉が出なくなったり、
人と会うのが億劫で動けなくなったりするのは、
このモードが働いているサインです。

🟢 安心モード

安全を感じて、人とつながったり、
リラックスしたりできるモードです。

このモードにいるとき、
私たちは相手の表情を穏やかに受け止め、
自分の言葉で話し、
呼吸を深くすることができます。

「人=危険(猛獣)」という深い学習

今のあなたは、
性格に何か問題があるわけではありません。

過去の過酷な環境に適応するために、神経が
「人=危険(猛獣)」 と深く学習した状態なのです。

そのため、人と関わるときには常に、

🔴(警戒)か🔵(凍りつき) のスイッチが
入りっぱなしになっています。

🟢(安心) のスイッチが錆びついてしまい、
なかなか入らなくなっている……。

それが、あなたの感じている「生きづらさ」の正体です。

あなたの神経が「警戒」を解けなくなった背景

ではなぜ、あなたの神経はそこまで頑丈な
「警報システム」を作らなければならなかったのでしょうか?

生まれつき人が怖かったわけではないはずです。
そこには、もしかしたらこんな 「逃げ場のない景色」
あったのかもしれません。。

① 不機嫌な親・過干渉な親の顔色

「お母さん(お父さん)、今日は怒ってないかな…」
学校から帰宅したときのドアの開閉音、足音、咳払い……。

それだけで親の機嫌を察知し、
息を潜めて過ごした日々はありませんか?

家という本来いちばん安全であってほしい場所が、
「戦場」のように緊張する場所だった場合…
神経は片時も休まることができません。。

② 学校でのいじめ・無視・スクールカースト

教室に入るときの、あのアウェーな空気。

挨拶しても無視されたり、クスクスと笑われたり、
仲間はずれにされたり……。

学校という閉鎖的な空間では、逃げ場がありません。

「ここにいてはいけない」
「存在を消さなければ攻撃される」と、

身体が深く刻み込んだ恐怖は、
大人になっても「集団」に対する恐怖として残ります。

③ 「あなたのため」という名の否定

「それはあなたのためを思って言っているのよ」

そんな言葉で、
自分の「嫌だ」「やりたい」「悲しい」という感情を
封じ込められ続けたことはありませんか?

自分の感覚よりも、
相手の正解を優先しないと
生きていけなかった経験は、

「自分の意見を言うこと=悪いこと」

という強力なブレーキになります。

④ 助けを求めても無視された絶望

勇気を出して「つらい」「やめて」と言ったのに、

「みんな我慢してるんだから」
「あなたが弱いからだ」

と突き放された記憶。。

あるいは、
相談したことで余計に状況が悪化した経験。

「助けを求めても無駄だ」
「人に頼ると傷つく」

という学習(学習性無力感)が、
人に頼ることへの恐怖を生み出すこともあります。

⑤ 職場での叱責やパワハラ(公開処刑)

みんなの前で怒鳴られたり、
理不尽な言葉を投げつけられたり、
ミスを激しく責められたりした経験。

そのときの強烈な「恥」や「恐怖」の感覚が
トラウマとなり、

今も上司や先輩を前にすると、
自動的に「またあんな思いをするかも」という
警報が鳴り響きます。

従来の方法(Youtube、話し方教室、場数…)でうまくいかない理由

以前の私と同じように、
「このままじゃいけない」と思って、
これまでいろいろな努力をされてきたかもしれません。

Youtube動画を漁ったり、

話し方教室に通ったり、

コミュニケーションの本を読んだり、

がんばって飲み会に参加して
「場数」を踏もうとしたり……。

でも、あまり効果がなかったり、
逆に疲れ果てて自信を失ってしまったり
したのではないでしょうか…

それには明確な理由があったんです。

「順番が逆だったから」

なんです。

トラウマは「身体」に記録されている

多くのコミュニケーション術は、
「考え方」や「会話のテクニック」を
教えてくれます。

でも、「人が怖い」という反応は、
頭で考えて起きているものではありません。

過去の痛い記憶が、

「身体」に記録されている

から起きているんです。

だから、似たような場面や、
苦手なタイプの人を前にすると…

あなたの意思とは全く関係のないところで、
身体が勝手に反応してしまいます。。

「またあんな思いをするのは嫌だ…」
「危ない! 逃げろ!」

あなたを守るために、
緊急スイッチをバチン!と押してしまうんです。

身体が全力で「守ろう」としているときに、テクニックは使えない

その結果として、

  • 手にじっとりと汗をかいたり、
  • 声や手足が震えたり、
  • 頭がボーッとして霧がかかったようになったり、
  • 真っ白になって何も考えられなくなったり、
  • あるいは、喉の奥がキュッと詰まるような感じがしたり……。

これらはすべて、
身体があなたを守ろうとして起こしている
「防衛反応」 です。

身体がこれだけ全力で 「非常事態」を
叫んでいるときに、
教室で習ったばかりのテクニックを披露する…

どう考えても無理なんですよね。。

だから、いきなりテクニックを学んでも、
いざ人を目の前にするとうまくいかないのは、
ごくごく自然なことだったんです。

あなたがダメだったわけでは決してなかった

このことは知っておいて欲しいな、と思います。

回復への道のり:不安を消すのではなく、「安心🟢」を増やしていく

では、どうすればこの

「人が怖い…」
「身体が勝手に反応してしまう…」

という苦しさから抜け出せるのでしょうか?

以前の私もそうだったのですが…
多くの人が、

「不安」や「緊張」を
消そうと努力してしまいます。。

「ビクビクしてはいけない…」
「もっと堂々としなきゃ…」

でも、これらはあなたの意思ではなく、
身体の防衛反応(生存本能)です。

だから、消そうとすればするほど、
神経は「否定された! 危険だ!」と感知して、

「これではダメだ!もっと強くしないと!」となり、
さらに守りを強めてしまうのです…

当ルームのアプローチは、少し違います。

不安や緊張を悪者にして
消そうとするのではなく、

「安心・安全(🟢のモード)」の時間を、
生活の中に1秒でも長く増やしていくことを
まずは目指します。

揺れてもいいんです。

人と会って不安になっても、
うまく話せず落ち込んでも、
また「安心🟢」に戻ってこられる道筋を身体につくる。。

そうして、生活がだんだんと楽になっていくこと。

それが「回復」だと、私は考えています。

当ルームでは、独自の「神経の地図」に基づき、
身体がもっとも安心できる 順番を大切に進んでいきます。

一息つく時期(まずは休む)

無理に変わろうとせず、今の「守りの姿勢」を肯定する時期です。

「人が怖い」「避けてしまう」というのは、今のあなたにとって必要な防衛でした。

だから、無理に人の輪に入ろうとしたり、克服しようとするのを一旦やめてみます。

刺激を減らし、「今は戦わなくていいんだ」と環境を整えることで、過敏になっている神経を休ませてあげます。

安心を貯める時期(🟢を育てる)

神経が少し休まったら、次は「心地よい」「ホッとする」感覚を、身体に少しずつ思い出させてあげる時期です。ここは、とても大切なので丁寧に進めます。

カウンセラーという「安全な他者」との関わりの中で、

「沈黙があっても責められない」
「うまく話せなくても、待ってもらえる」
「否定されずに、ただ受け止められる」

という体験を少しずつ重ねていきます。

頭での理解ではなく、身体感覚として「ここ(カウンセリングの場)は安全だ」と神経に学習させていくのです。

この土台ができて初めて、次のステップへ進むことができます。

傷を癒やす時期(トラウマケア)

安心の土台が十分に育って、神経が「大丈夫」を感じられるようになって初めて、過去の傷ついた記憶(トラウマ)に触れに行きます。

「人が怖い」という感覚の根っこにある、

・親の顔色を伺って震えていた記憶
・みんなの前で恥をかいた記憶
・助けを求めても無視された絶望感、など、、、

そういった、心の奥底で凍りついていた痛みを、安全な場所で溶かしていきます。

大人のあなたが、過去の傷ついた自分を保護し、「もう終わったことだよ」「もう安全だよ」と身体レベルで納得させていくプロセスです。

これは、一人では難しい作業ですが、セラピストと一緒なら、安全に進めることができます。

自然な変化の時期

トラウマのエネルギーが解放されると、わざわざ「練習」をしなくても、自然と変化が訪れます。

「そういえば、あの人の視線が前ほど気にならないかも」
「断るのが、以前より怖くないかも」

そんなふうに、「人が怖い」という感覚そのものが、和らいでいることに気づくはずです。

無理やり勇気を出して「NO」と言うのではありません。

身体の警戒レベルが下がった結果、自然と相手との境界線が引けるようになり、周りの人との接し方が柔らかくなってくる……。

それが、本来の回復した姿だと私は考えています。

【重要】順番を間違えないでください

もし、あなたがこれまでカウンセリングを受けて、良くならなかったり、かえって余計に辛くなってしまった経験があるなら……。

それは、「安心」が育っていない段階で、無理に過去の傷を掘り返してしまったからかもしれません。

トラウマの解放は、安心の土台ができてから。この「順番」を守ることが、何より大切です。

「話すだけ」では届かない場所へ

あなたへの負担を最小限にする、安全な技術があります。

「人が怖い」
「視線が怖い」

といった深い反応は、

言葉になる前の 「身体の感覚(神経の反射)」 として
残っていることが多いものです。

だからこそ、

「辛かったですね」
とただお話を聞くだけのカウンセリングや、

「こう考えましょう」
という認知療法だけでは、なかなか届かないことがあります。

当ルームでは、

  • ポリヴェーガル理論 (自律神経の仕組み)
  • ソマティック・アプローチ (身体感覚への働きかけ)
  • パーツ心理学 (心の中にいる『さまざまな自分』との対話)

といった、
トラウマケアの知見に基づいた手法を
取り入れています。

難しい言葉に聞こえるかもしれませんが、
やることはとてもシンプルで優しいものです。

無理にポジティブに考え直そうとしたり、
辛い記憶を無理やり話させたり、、、、

といった、
あなたの心に負担をかける方法はとりません。

言葉になる前の「身体の感覚」や、
奥底で震えている「幼い頃のあなた」に、
安全な方法でアプローチすることで、

「頑張らなくても、自然と緩んでいく」

そんな、身体にやさしい回復を目指しています。

一人で抱え込まず、まずは
「心の仕組み」を知ることから

愛着やトラウマの問題、
そして「人が怖い」という悩みは、
根が深く、
解決には時間がかかるものです。

回復の途中では、
行ったり来たりすることも
あるでしょう。

だからこそ、
まずは焦らず、

ご自身の身体の中で起きている
「防衛反応の仕組み(地図)」を
知ることから始めてみませんか?

「なぜ、頭が真っ白になるのか」
「なぜ、断れないのか」
仕組みがわかるだけでも、

「自分はおかしくなったわけでは
なかった」
「性格のせいじゃなかった」
「身体が必死に守ってくれていたのか…」

と、少しだけ呼吸が深くなるかも
しれません。

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